あなたは自分の「ライフプラン」を立てたことがありますか?

「ライフプラン」という言葉は聞いたことがあっても、実際に作成したことがある人はほとんどいないのではないでしょうか?
「結婚」「出産」「住宅購入」などライフステージが大きく変化するタイミングでFP(ファイナンシャルプランナー)に相談して初めてライフプランを作成するという人が多い印象があります。

しかし、そのようなイベントの時期だけでなく、20代の早い時期から「ライフプラン」を立てるべきだと私は考えています。

「ライフプラン」とは、いわゆる「人生設計」です。
将来的に何をしていきたいか、どう生きていきたいかということを詳細に計画していくというイメージです。

例えば、「25歳までに留学に行きたい」「30歳で起業したい」「結婚したらタワマンに住みたい」「子供は私立の学校に通わせたい」「早期退職して老後はゆっくり暮らしたい」など自分が理想とする人生をより詳しくイメージしていきます。

一方でイメージした理想の人生を叶えるためには、必ず「お金」が切っても切り離せない存在になります。

上記の例でいうと、「留学費用の総額はいくらか」「起業時の創業資金、運転資金総額はいくらか」「理想のタワマンの金額、その額の住宅ローンが組める収入はいくらか」「私立の学費総額はいくらか」「老後、働かなくても暮らせる額の貯金はいくらか」など、より現実的な計画が必要になってきます。

「ライフプラン」と「マネープラン」を同時に立てることによって、
初めて夢や目標を叶えることができるプランが完成します。

この具体的なプランを立てることによって、今何をするべきなのかが明確になり、人生が好転していきます。

夢や目標が明確にある人はより進むべき道がはっきりと分かり、
夢や目標が曖昧で分からない人は真の自分の気持ちが分かるようになるかもしれません。

「ライフプランを立てること」=「自分自身と向き合うこと」と言っても過言ではありません。

自分は何が好きなのか、何をしている時が楽しいのか、何に憧れているのか…。

このような質問を一つ一つ、自分にしてみてください。

理想の自分、夢を見つけるための第一歩となるはずです。

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